Vine、突然の終了に何が…

6億人ものユーザーがいるといわれている、twitter上での6秒動画共有サービス「Vine」がモバイル向けアプリ提供終了と発表。
これまでに投稿された動画は引き続き閲覧できるようだが…
米ツイッター(Twitter)は27日、動画共有アプリ「Vine(バイン)」の提供を終了すると発表した。身売り交渉が行き詰まりを見せている同社はまた、大規模な人員削減と、さらなる赤字決算を発表。一方で、成長と経営黒字化に向けた展望を示した。
ツイッターによると、Vineの提供は「今後数か月以内」に終了するが、既に制作された動画についてはサービス終了後も引き続き閲覧が可能になるという。
twitterって赤字だったの!?
意外、というか衝撃です…
同社は同日、7~9月期決算を発表。純損失は前年同期の1億3200万ドル(約140億円)から減少し、1億300万ドル(約110億円)だった。収入は8%増の6億1600万ドル(約650億円)で、主に広告からだった。
同社は同時に、9%の人員削減を発表した。だが一方で、来年には同社史上初の黒字を達成できる可能性があるとの見解を示している。
また、重要な指標となる月間利用者数は、3億1300万人だった4~6月期に比べて3億1700万人と、わずかな伸びにとどまった。この程度の成長で、同社が変化の速いソーシャルメディアのペースについていけるのか、懸念が広がっている。
2012年にTwitterに買収された当初、Vineは好調だった。Twitter傘下に入って6ヶ月後にiTunes App Storeで無料アプリの1位となったこともある。ある時点でVine は2億人のアクティブ・ユーザーを数えていた。しかしその好調を維持することができず、最近数ヶ月、人気は下降線だった。
そうだったのか…てっきりよく見かけるから大人気のサービスなのかと思っていました。
Vineをよく使っていた方には残念なニュースです…
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